トミー・ハリキヨの日記

そう面白いことも言えないトミーエンターテイメント

小説のアドバイスな話

久々に日記を。


余り楽しい話ではないので、先に宣伝しときまーす。


現在カクヨムで開催されているnovel0様のコンテストに参加してます。

ジャンルはミステリーですが、ミステリーや推理って格式が高いものを、なぞなぞと言う形で引きずり降ろそうと目論む作品となっております。

普通に推理もできますが、主軸はなぞなぞですので、なぞなぞを解いて見たい!と言う方、是非とも一読お願い致します!!

出来れば読者先行とかに生き残ってると嬉しいので、お気に入り、レビュー、閲覧入れていただけると嬉しいです!


壱話はここから→

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883294673/episodes/1177354054883294710


このコンテスト参加のためにカクヨム垢を取り直したので、一人でも多くの方に読んでいただけら幸いです。




さて、こっから暗い話?とかしようと思います。

トミーの小説の霊圧はいつも消えてると言う話はしたと思います。

読まれねぇ。。。!

圧倒的に読まれない!!

楽しくないから!?とか、まあ色々思ったんですけど、それにしては取っ掛かりも読まれないので、面白味が何一つないのかな?と、思っとります。


先日、友人にたらればになってない?と言われて、確かにたらればになってるなー。当たって砕けるのを覚悟で色々やるべきだなぁと、再認識しました。


たらればって一番恥ずかしいし、取り敢えず一回やってみるのは大事なことですよね。


今年度迄はデッドラインなので、やれる事は選びたいと言う気持ちもあるんですけどね。でも、それもたらればですよね?と、思うんでとりあえずは。


来年には、棒にも箸にも引っかからないならスパッと小説書くの辞めるって前々から宣言してた通りです。

正直、このまま何もなく、何処にも読まれる事なく消えるんだろうなと思ってます。と言うか、そうなります。断言。

 

それでも、自分の書く小説は好きだし、自分は満足しているものを書けているので、楽しいですし、幸せですが、終わりは何にでもあるので、それは仕方がない事だなって。


次の趣味はもう見つけてあります。

残念ながら大好きな小説には向いてなかった。

ラストスパートまで走り切りますが、残り、9ヶ月?ぐらいだと思うと、本当に限りある資源ですよね。

頑張ろ。



さて、と言ってもある程度の事は試しては居るんですけど、どうも自分じゃわからない、気付かないことって多々あると思います。

だからこそ欲しい、アドバイス!!

でも、自分もですが、人にアドバイスって難しいですよね。


今、信用のおける友人に色々アドバイスをと言うか、意見をお願いして貰っているんですが、コレは、出来ないかな?ってなると、凄くたらればになってる。。。!何でも無理って言ってる人に思われる。。。!とかの葛藤が生まれますよね。


言い訳みたいに聞こえるかな?取り敢えず、やれよ!とか、思わないかな?折角アドバイス貰えてるのに、コレは難しいとかクソやろうかな?とか思われてないかな?とか。


でも、いま貰ってる人は自分の技量もよく知ってる方なので、自分の技量にそれが追いついてない、手も首も回ってない状態だと分かってくれる人だと思うので、ちょこちょこ改善していく旨伝わってると思ってます。


なので、今の環境はとても嬉しいものです。


ここで少し、昔話をしたいと思います。

ちょっと悲しい昔話です。


小説のアドバイスって、凄く難しいと思うんですよ。

言う方もですが、もらう方も凄く難しい。

勿論、そんな場が早々ないってのは大きいです。小説の持ち込みとかほぼほぼないですからね。

公募で評価シートを貰っても、結構踏み込んだことよりも、ふわっとした内容が多いと思いました。そりゃそうだ。何百人と送ってるんだから、そうなるでしょ。

だから、アドバイスをもらう場って結構少ないと思うんです。


お金払って小説のアドバイスをもらう的な事も結構やってました。

評価高い人とか、安い人とか、素人ですとか書いてある人とか。

とりま、バイトでバイク買う金に貯めた金を使って。


一番最初は全部話を読んでくれるのが嬉しい!って舞い上がってました。

自分の読者は自分だけだったので。なろうで十年間、一度も読者もブクマもコメもついた事ない、閲覧数は常に3人以上行かないマンだったので、それが凄く嬉しくて。嬉しくて。


感覚としては、アドバイス貰うよりも、自分の小説お金払って読んで貰うと言う奇妙な図にハマってました。


勿論、アドバイスも来ます。

まあ、それでお金払ってるからね。


アドバイスは其々で、勿論アドバイスと言うか、全体的に評価シートのみたいにふわっとくる人もいれば、感想文を送ってくれる人もいたり、辛口だと、この話はつまらないです。良いところもいろいろありますが、感想としては話が長いです。私は好きじゃないな。※全体的に濁してます。

とか、まあ、様々な感じで。


手当たり次第出しまくって、外れ?と言うか、あ、これはあかん人のやったと言うのも結構引いたんですけど、上記様々な意見を頂きました。


勿論、一つの作品です。どれも同じ作品です。


極論から言うと、人の好みの話になってくるんですよね。

あ、これ、別に悪いことじゃないですよ!その好みが、流行を作り、人が本を買う、読む動機になるんですからね。

だから、様々な意見があるのは当たり前です。

ここを勘違いすると、おかしくなる。


ここを直した方がいいよ。と、的確なアドバイスを頂いたのもあるんですけど、あの人のアドバイスを受け入れると、この人のアドバイスが成り立たない。とか、アドバイス一つでも人の好みがでます。

自分の楽な方のアドバイスを聞くのは間違いなのでは?と、当時アホな自分は思ったりしてたんですけど、正解がある世界ではないじゃないですか。

どのアドバイスを二者択一で受け入れるかは自分の技量です。

でも、残念ながらその技量は自分では持ち合わせていなかったなと、当時を振り返ったりもします。因みに今もそんなにない。


こうなってくると、混乱します。

金を払ってる手前、何もないは避けたい。。。

じゃあ、二つのパターンで書けばいいのでは!?

アホの発想ですけど、試したりしても、まあ、人に読まれないわけですし、その改良したのも、変えた方がいいよってアドバイスも来るしで、混乱は混乱を極めるわけです。


そんなある日、自分は知人に創作をしている人を紹介して貰いました。


小説を書く人ではなかったんですけど、自分にとっては初めての創作活動をしてる友達でした。

彼女も、賞にも出したりしていて、自分なんかよりも評価が高い人でした。


色々意見を言い合ったり、創作意欲を高めたり、良き友人でした。


金を払ってアドバイスを貰ってる日が続いたある日、その友人がアドバイスをくれました。


お金を払って貰うものをただでくれた友人に驚きもしましたし、その友人の実力も知ってる自分は、ネットで公開されてる本当かどうかも確かめようがないアドバイザーの言葉よりも、彼女の言葉をまるで神託のように受け入れ、崇めました。

正解がないとか言っておきながら、彼女の言葉が正解に違いないって、アホのように鵜呑みにしたんです。


彼女のアドバイスで直したものを彼女は褒めて宣伝してくれました。

閲覧数には響かなかったけど、凄く嬉しくて、今まで体験した事が無かっただけに、自分の中で彼女の言葉はまるで神の言葉である様に感じ始めました。


彼女は最初、貴方の話が好き!一番に読むよ、一番のファンだから!と、言ってくれて。


その言葉のお陰で、閲覧数が伸びない事も、そんなに気にならなくなってきました。

彼女が読んでくれるならいいやって。

完全に思考の放棄ですよね。アホです。


勿論、彼女が悪い所はないですよ。

これは、自分が選ばなかった結果なんです。


と言うか、これだけの事をして来て、未だ何もないって正直才能なさ過ぎ何だと思います。

今気づいたわ。これ。

ヤベェな!


で、話は戻って彼女は毎回自分にアドバイスをくれる様になりました。

当時はmixiってものがありまして、そこで書いたよ!新しい話をあげたよ!って言うと、必ずコメント欄に書いてくれる。


彼女も義務感を感じていたんでしょうね。


彼女が普段読まない、好まないジャンルが好きで、そのジャンルを書いてる自分。

それでも、ついて来てくれる彼女。

美しい友情だと、嫌味でも何でもなく思います。ただ、少し、お互い無理をし過ぎてたんです。この時点で。


一向に増えない閲覧数は、次第に彼女さえ読んでくれたらいい。彼女だけでも、ファンになってくれたらいい。

そんな気持ちに変わっていきました。

だから、彼女が望むものに全て書き換えようとしたんです。


彼女も彼女で、不慣れな小説と言う文化に、好まないジャンルでのアドバイス

読みたくないものを読まなくてはならない苦痛。

アドバイスへのプレッシャー。

本当に彼女には今も申し訳ない気持ちで一杯です。


無理をしていると言う事が形になって現れていったのはそれからのことでした。

段々と、並ぶ閲覧数0の文字。

それなのに送られてくるアドバイス

読んでないなんて指摘できない自分。

読んでないけど、アドバイスをくれる彼女。

分かっててもアドバイスを間に受け様とする自分。

アドバイスが同じ様なこと、今回は話に書かれていない事になっても、それは暫く続きました。

狂ってると言っても過言ではないです。


段々と言うことも過激になってきて、的外れと言うか、言ってる事が噛み合わなくなって来たある日、自分の技量ではどうしてもそのアドバイスが上手く叶えられない場面がきました。

アドバイスがすべて、今回の話には表現されていないものになったんです。


無理だと、初めて伝えました。

すると、彼女は怒りました。とても、すごく。


怒られてるうちに、気持ちがすっと、冷めていく。

お前、読んでないじゃん。そう、言いそうになる。でも、こうなってしまったのはじぶんのせいだと後ろめたさもある。

どっと、虚しさだけがこみ上げて来ました。

それは、彼女が自分にアドバイスをくれて三年目の出来事でした。


この事があって、自分はなろうをやめて、名前を変えて。彼女には小説書くの辞めたと伝えました。

彼女は楽しかったのに、おもしろかったのに残念!何で辞めちゃったの?勿体無いよ!でも、それは君が決めた事だから、私は何も言えなよね。と、続けてくれました。


結局、この人にとって自分はなんだろう?と言う疑問よりも、解放させてあげれてよかったなと言う気持ちと、大きな虚しさだけがこみ上げて来ました。

何度も言いますがこれに対して悪いのは、自分の頭です。

思考を止めた自分です。


彼女には、ありがとう。と、だけ伝えました。

今もまだ、彼女とは友人です。

彼女曰く、創作は意見のぶつけ合いだから、意見の相違ぐらいで友人は離れないよって笑ってくれました。

いい子なんですよ。

責任感も強く、友人思いで。

そんな彼女をあんな風にしてしまった自分が、本当に悪で、情けなくて、最悪だなと思いました。



正直、今もアドバイスは死ぬほど欲しいです。

でも、正解は未だにわからないです。

全部試してもダメだったと言うクソみたいな奇跡を起こしたマンの自分が言うのも何ですが、アドバイスを貰った後、一度自分で吟味しないと駄目だと心の底から思います。


考えて、答えを自分の責任で出さないと。

手当たり次第やっても、正直時間ばかりが過ぎてしまいます。


先程の話ですが、もう10年ほど前の話で、正直、今一番後悔してることは、一瞬でも、『彼女のせいで』と考えてしまった自分がいたことです。

変えるのも、受け入れるのも、跳ね除けるのも、自己責任です。

自分の話に責任が持てないのは、多分一番やっちゃ駄目なことだと自分は信じてます。


ツイッターに、上の事を脈略なく乗せて、え?これ、私の事!?ってフォロワーさんに大混乱を招いたんですが、全然ちゃいます。


けど、アドバイスを貰っている中で、この事は忘れちゃ駄目だなと再度自分でも再認識する為に日記に書きました。


正直、黒歴史の中の黒歴史だと思います。

かっこ悪いし、頭も悪い自分の嫌なところしかない出来事なので。

まだ、この事は自分の中では晴れてないですが、残り少ない小説を書く期間で、この体験が少しでも為になればいいと自分は思います。


日記に書いてて思ったけど、本当に無責任極まりない内容だなと反省してます。

この日記を読む人がいるかはわからないですけど、少しでも誰かの記憶に残れば幸いです。

アホでバカな自分も少しは救われるかな。

いや、恥の上塗りですね。はい。。。